HCR2015、2日目、気になる機器をご紹介。

人混みに出ると風邪をもらいます。
昨日の午後からノドがヒリヒリ。

ヤバいな、と思いましたが時すでに遅し。
風邪の菌を頂いたようです。

これ以上悪化させないように
今日はマスク装着で会場入りです。

5番ゲートからスタートです。

HCR2015の2日目は5番ゲートから

私が気になった機器をいくつかご紹介しますしょう。

 

▼オフィスチェアーと車いすが合体したような電動車いす【WHILL Model AM】

電動車いすWHILL試乗

小売価格は、95万円(非課税)。

介護保険を利用したレンタルも可能です。
想定レンタル価格は45,000円/月。

肘掛の先に操作レバーがありまして、前進、バック、その場での旋回もできます。
小回りのきく車いすです。
何といっても掛け心地がバツグンに良く
オフィスチェアーに座ったかのような感じなのはグッドですね。

 

▼震える手でもすくえるスプーン【LIFTWARE(リフトウェア)】

震える手ですくえるスプーンLIFTWARE

わざと手を震わせてみましたが、うまく豆をすくうことができます。
手が震えて食事が困難な方にはいいですね。

スプーン先の震えの幅が4.5cm未満であればリフトウェアが効果を発揮します。
こう見えて電動スプーンです。

小売価格は、47,520円(税込)。

今はまだスプーンだけですが、先割れスプーンやフォークも開発していくとのことですよ。

 

▼後付けで車いすの掛け心地をよくする【ZAFU】

車いす掛け心地UPのZAFU

車いすの背もたれに金具を取り付けて、ZAFUをセットするだけ。
かなりかけ心地がよくなります。
ポイントは座面ですね。

座面前方が高くなっていて座骨が引っかかるようになっています。
いわゆる「アンカー」があります。

ハンモッグに座ったようにシートが体にフィットして
背中をサポートしてくれるので気持ちがいいです。

現物に座ってみると、なかなかいい道具です。

座椅子やダイニングチェアーなど
まもなく一般向けの商品も販売するようです。

 

▼「ミキ」さんの立ち上がるとブレーキがかかる車いす自動ブレーキシステム

ミキの車いす自動ブレーキシステム

このブレーキシステムは他と違います。

ブレーキがかかるのはバックだけ。
前進はするんです。

椅子から立ち上がる時は、車いすが後ろに動くと危険ですね。
なので後ろにはブレーキがかかるんです。

でも前にはブレーキがかからない。

普通にみられる自動ブレーキは
前後ともに動かなくなります。

どうしてこんなシステムにしたか、そこがミソですよね^^
考えてみてください。

 

▼折りたためない車いす【アシスタイース】

ピジョンタヒラの家具調車いすアシスタイース

この車いすは折りたたみみができません。
なので、フレームの剛性が高い。ヘナヘナしてない。

フレームがヘナヘナしないとこいだ時にとてもよく進みます。
車いすが軽くこげる。これは非力なお年寄りにはグッドです。

また、座面にスプリング付きワイヤーを使い
座れば自然とコントゥアーします。
かけ心地がいい。ソファーのようなかけ心地です。

もはやこれは介護用ではありませんね。

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