階段の手すり、何で直線?絶対波型でしょ【vol.076】

神奈川に行った時のこと

駅名忘れちゃいましたが

階段の手すりに波型を採用していた駅があったんです。

ほーっ、この駅はずごいな^^
なんて一人で喜んでたりしたわけです。

波型手すりって言うのは
言葉の通り、波打っている手すりです。

この手すりね

良く見かける直線の手すりより高額なんです。

素材にもよるけど2~3倍はするので
あんまり使ってるところがないんですね。

手すりって体の支えになるものでしょ。

つかんだ時にしっかりと体を支えてくれないと
危ないじゃないですか。

でね、

皆さんは、駅の階段なんかで
手すりを頼りに昇り降りしたことありますか?

多分ないですよね。

私ね、風邪ひいてしんどかったんですね。先週ね。
今も熱がある中でこのメルマガ書いてます。

部屋が2階なので
階段上るのがしんどいわけですよ。

手すりがついてるんですけど、真っ直ぐのね

手すりを握って重い体を引き上げようとするんですけど

手首が90度近く曲がるでしょ、握ると

そんな状態じゃ力はいんないんですね。昇りの話ね。

階段を降りる時はもっと大変

手すりが傾いてるから力がかけられないんです。

体重載せると手が滑り落ちちゃう。
そりゃ怖いですよ。

強く握ればいいんでしょうけど
風邪ひいて体がだるいので力が入らない。

多分風邪ひいてなくても同じ感覚です。

やっぱりね

力を掛けるには平にしないとダメです。

杖の持ち手は平らでしょ。
斜めになってる持ち手なんかないですもんね。

この発想から行くと

階段の手すりは「波型」が良いんです。

昇る時には
縦になってる箇所を握れば体をひけるし

降りる時は
平らな所を握ると杖のように体が支えられる

もっと波型手すり付けましょうよ。

値段が安くなれば当然普及するんでしょうけど

市場原理には

数が出れば出るほど価格が安くなる

という側面もありますよね。

むしろ、公共な場に限っては

階段に取り付ける手すりを波型する、と
国が決めちゃえばいい。

それが一番早いかもしれませんね。

仙台でも波型手すりは見かけませんね。

Follow me!