ポジショニング事例を無料公開するサイトがあったら【vol.033】
ポジショニングのやり方が分かる。
ポジショニングに関する情報がまとまっている。
他の病院、介護施設、在宅での実例が詳しく紹介されている。
自分でも情報提供ができる。
無料公開されていて、誰でもアクセスできる。
病院・介護施設・在宅・福祉用具メーカーそれぞれが持つ
ポジショニングの情報・ノウハウを一堂に集めたサイトがあったらな~。
こんなサイト欲しいなぁ~、
今回は、こんな私の妄想話にお付き合いください。
妄想はここから始まります。
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このサイトは、ポジショニングのあらゆる情報が公開され、
ポジショニングに悩む人たちの駆け込み寺的存在です。
例えば、
・ポジショニング理論・方法・リスクが解説されている。
・実際のポジショニング事例が紹介され、解説されている。
・サイト利用者自ら、写真・解説付で事例を投稿している。
・事例に対する評価・コメントが寄せられている。
・現在進行中の取り組みにアドバイスが受けられる。
などの機能を果たしています。
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●ポジショニング理論・方法・リスクが解説されている。
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ポジショニングについて基礎知識がつぶさに掲載されていて
何のためにポジショニングするのか
どんな効果が得られるのか
どんな方法でするのか
どんなリスクがあるのか
イラストや写真で視覚的に分かりやすく解説され、動画もある。
多くの病院・介護施設が勉強会の資料に利用しています。
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●実際のポジショニング事例が紹介され、解説されている。
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理論は大事。でも、事実はもっと大事。
絵に描いた餅ではない生きた情報が寄せられています。
知りたいのは目の前の対象者に活かせるもの。
欲しい情報がすぐ探せます。
対象者の状態別、体位別、部位別、解決したい問題別、などに分類され
実際のポジショニング事例集となっているのでとっても重宝。
ポジショニング実施前と実施後の写真が観られて
視覚で違いが分かり、解説もとっても詳しく解かりやすいと評判です。
どんなクッション・用具を使用したか、
身体のどこを、どのように支えたか、独自の工夫など、
取り組まれた方々の体験が生きた形で共有できています。
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●サイト利用者自ら、写真・解説付で事例を投稿している。
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在宅介護されている方々が、ご自分の成功体験を公開しています。
敷居が高くないのが好評価になっています。
掲載された内容も、よくまとまっていて質が高い。
病院・介護施設でも個人情報の問題をクリアーし、
自分の所の事例を積極的に公開しているので色んなパターンがあります。
このサイトを訪れれば、ポジショニングの参考事例が
山のように観ることが出来るんです。
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●事例に対する評価・コメントが寄せられている。
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公開された事例に、沢山の方がコメントを寄せ、激励しています。
「この点が上手くいった理由だったと思いますよ。」
「私の所では、こんな方法も効果がありました。」
「うちの利用者さんでも試してみたら拘縮が改善されました。」
「良くがんばりましたね~。凄いです。」
こんな声に溢れ、誰一人、中傷・批判する人はいません。
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●現在進行中の取り組みにアドバイスが受けられる。
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結果だけでなく、今現在の悩み・相談も寄せられています。
「○○してみたんですが上手くいきません。どうすればいいですか?」
これに専門家や、サイト利用者皆さんがアドバイスをくれます。
「写真を観る限り、××が良くないと思いますので●●してみては?」
これらのやり取りもまた、
情報・ノウハウとして共有・蓄積されています。
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そして遂に、サイトの内容をまとめた本の出版が決定しました。
○年後、
介護主任
「Sさんのポジショニング、58ページでいこうと思けど、どう思う?」
スタッフ
「主任、58ページより56ページの方が向いてると思いませんか。
Sさんは拘縮はあってもまだ動けるんですから。」
介護主任
「そうだっわね。じゃ、58ページで様子見ましょ!」
介護現場ではこんな会話が飛び交っています。
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妄想はここでおしまいです。
私、このサイトを現実にしたいと思います。
妄想の域を脱したいと思っています。
「面白い妄想じゃないか。」
「こんなサイトがあったら本当にイイね。」
「うちの施設で事例を出しても良いですよ。」
もし、そう思われましたら
妄想プロジェクト(仮名)に参加表明していただけると嬉しいです。
また、お知り合いの方に
この妄想プロジェクトをご紹介いただけると嬉しいです。
本文をご自由に転送していただいて構いません。
「専門職でなければムリ。」
「見てできるほど簡単じゃない。」
「ポジショニングは対象者によって違うから一括りにできない。」
「素人療法はかえって対象者の状態を悪化させる。」
こうしたご意見も大歓迎です。